DETAIL
2024度分は限定数１
入荷いたしました。兜小と屏風のセット
ヒバ材を使って彫刻した兜に、本金箔や日本画の絵具で彩色しています。
桐箱にすべて収納できます。
奈良一刀彫 五月人形兜小と屏風 木曽檜 吉岡一泰作
ヒバ材
細部に至るまで全て気を配って手作りされた兜です。
兜の朱色の前紐は、京都の職人による組紐
■柄についてー兜の前面木地はトンボや縁起の良い牡丹の花模様
蜻蛉（トンボ）・・・前進しても後進しないという縁起の良いトンボは
勝ち虫といい、戦国武将に好まれた絵柄です。
菊の紋は、絵具で盛り上げ、その上から金箔を施しています。
兜の下に敷いている袱紗は、正絹です。
素材：ヒバ材
彩色：日本画絵の具・金箔
※桐箱入り
兜の角と龍は取り外しができますので、すべてが台になっている桐箱の中に収納可能です。
サイズ：高さ約33�僉奮�先端から台の上に乗せた状態で）
兜本体高さ 約15�僉�底面横17�僉�桐台縦約14�儔�20��
屏風 縦約39�儔�40��
※桐の箱台と縮緬布(正絹)は付属しています。
※化粧箱（紙箱）にお入れして発送致します。
〜奈良一刀彫について〜
奈良の伝統工芸である一刀彫は、
楠・ヒバ・檜などの材木を使い大きな刀法で彫り出し、
金箔・日本画の絵具で極彩色を施したものです。
■歴史
平安末期に、春日大社若宮のお祭りに田楽法師の花笠に飾ったお人形が始まりです。
江戸末期に芸術作品にまで高められました。
これらの人形は能や舞楽、雛人形や干支などに使われました。
■奈良セレクトで販売する一刀彫は、
万葉堂の一刀彫作家吉岡一泰（よしおかかずやす）さんが全ての工程を一人で手作業製作
厳選し特別に販売しています。
吉岡さんの彫り出す本金箔や日本画の絵具で彩色した極上の木彫り雛や段雛、兜は
マンションなど現代のライフスタイルで置く場所を選びません。
日常生活を彩るインテリアとしても人気です。
1年を通してお飾りいただけます。
■製作について
人形は一刀一刀彫り上げています。
節句の人形は、一生に一度の人形です。
極上の材料を使って丹念に作り込んだ人形は、
20年、30年後にも綺麗に飾って頂けるよう、
誠心誠意制作に取り組んでおられます。
